2008年12月23日
[ 国内知財情報 ]
特許・実用新案の出願様式の変更
特許法施行規則の改正により、特許・実用新案の出願について平成21年1月1日から出願の様式が変更されます。
旧様式から新様式への変更点の概要は以下の通りです。
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(1)書類の順序の変更
旧様式・・・「特許請求の範囲」→「明細書」→「図面」→「要約書」
新様式・・・「明細書」→「特許請求の範囲」→「要約書」→「図面」
(2)明細書の見出しの追加
【先行技術文献】、【受託番号】の見出しが追加
(3)明細書の見出しの名称の変更
旧様式:【発明の開示】→新様式:【発明の概要】
旧様式:【発明を実施するための最良の形態】→新様式:【発明を実施するための形態】
(4)明細書の見出しの順序の変更
【図面の簡単な説明】を【発明を実施するための形態】の前に記載
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※詳細は、特許庁HPをご参照ください。
なお、出願様式の変更に関する詳細な情報を近日中に当HPに掲載いたします。
弁理士 宮本昭一