2010年8月24日
[ お知らせ ]
当法人の強みについて
今般、ヨーロッパのクライアントが有する日本の特許権に関連して、
・無効審判請求
・その無効審判における特許維持審決に対する審決取消訴訟の提起
が相次いでなされました。
当法人では、これらの事案に対して、対応チームを結成し、ヨーロッパ代理人と電話会議等にて密に連絡をとり合ってそのヨーロッパ代理人及びクライアントとの意志疎通を図りつつ、綿密に戦略を検討して対応を進めました。その結果、当方の主張が裁判所にほぼ認められて勝訴判決(平成21年(行ケ)第10252号審決取消請求事件(特許))を得るに至りました。
当法人における以下の強みが裏付けられた事案です。
・チーム体制での対応能力の高さ
・外国語でのコミュニケーション能力の高さ
今回は外国クライアントのご依頼に基づく案件でしたが、当法人は、上記のような強みに基づき、日本のお客様のために、海外の相手方と適切に交渉を行っていくことができます。
また、当法人としましては、上記のような強みにさらに磨きをかけるべく、今後もより一層の努力を重ねていく所存です。