2014年6月4日
[ お知らせ ]
国際商標協会(INTA)の年次会議(2014年:香港)への参加報告
2014年5月10日から5月15日までの期間中、香港で開催された国際商標協会(INTA)の年次会議(以下、INTAといいます。)に、当法人の副代表弁理士 石原啓策と弁理士 小早川俊一郎の2名が参加しました。
通常、INTAは米国で行われることが多いのですが、今般は、香港で行われました。
このINTAには例年世界各国から1万人前後の弁護士、弁理士等が参加しますが、今年は、香港で行われ、米国の弁護士、弁理士等の参加者が少なかったからか、例年と比較すると少ない6000人程が参加したそうです。
以下はINTAの会場内の写真です。
INTAは、商標に関する国際会議であるため、商標を専門とする弁理士・弁護士等が例年多く参加されていますが、近年では特許を専門とする弁護士・弁理士等も多く参加されています。
そのため、INTA期間中における外国の弁護士・弁理士等との打合せでは、出願・係争・契約関係のほか、新裁判例、法改正など、幅の広い話し合いが行われます。
当方も、例年同様、日頃から取引のある外国の弁護士・弁理士等と大いに語らい提携強化を図りました。
今般のINTAへの出席および外国の代理人等との打合せを行ったことが、今後の、日本におけるお客様への有益な情報やサービス提供に役立つものであると考えています。
上述のように昼間は打合せが続くことが多いのですが、夜はレセプションが多く行われますので、打合せ後は各レセプションに参加しました。
下記は参加した1つのレセプション会場からの香港市内の夜景です。
とても綺麗で感動しました。
国際会議への出席および活動は精神面・肉体面共に厳しいときもありますが、その分、やり遂げた後の充実感は言葉で表すことが出来ないほど素晴らしいものです。
当法人では、国際会議への出席のチャンスが平等に与えられていますので、今後も多くの所員が多くの国際会議に参加する予定です。また、国際会議への出席を通じて、より日本におけるお客様へ有益となるサービスを提供しいきたいと思っております。