2009年12月2日
[ お知らせ ]
外国関連業務の強化について ~国際会議(Seoul IP)出席の報告~
11月13日~15日にかけて、韓国のソウルにおいて知的財産に関する国際会議(Seoul IP)が開催されました。当法人からは、石原、岩田が参加しました。また、今回の国際会議に合わせて、10日~13日にかけて、当法人と取り引きのあるところを中心に韓国の特許事務所を訪問しました。
1.国際会議について
本会議では、弁護士、弁理士、企業の知財担当者、大学教授、といったプレゼンターから、各国の法制度、法改正情報、知的財産に関する取り組みや諸問題、等についてのプレゼンテーションがありました。
外国関連業務における実務上の指針、企業ニーズなどを知り得る機会となり、非常に有益な時間となりました。
下記は会場の様子です。ソウル市内のホテルが会場となっていました。
また、本会議は、各国の弁理士或いは特許事務所との関係・連携を強化し得る場となりました。
下記は、会議の合間のcoffee breakの様子です。この間に、名刺交換や情報交換が積極的に行われました。ところで、当法人の顔写真入りの名刺は、「顔を覚えられる」ということで好評なようでした。
当法人としましては、お客様に今まで以上のより良いサービスを提供すべく、今回の国際会議で得た知識・経験・知恵・ネットワーク等を十二分に生かしていく所存です。
2.韓国の特許事務所訪問について
当法人におきましては、お客様によりご満足頂けるサービスを提供すべく、日頃から韓国の特許事務所との連携強化に努めております。
具体的には、韓国の特許事務所との間で電話,FAX,eメール等を用いて打合せ及び情報交換等を積極的に行っております。また、韓国のいくつかの特許事務所との間では、これまでも、実際に顔を合わせて情報交換を行う機会を度々設けてきました。
今回の訪問では、これまで会う機会が得られなかった代理人とも実際に顔を合わせて情報交換をすることができました。また、双方のサービス内容の評価、要望、今後あるべき姿など、普段の業務ではあまり交わされない話題についても意見交換することができました。当方としましては、今回の訪問により、韓国の特許事務所との間での信頼関係や連携体制をより強化できたものと思っております。そして、このことは、お客様にご満足頂けるより質の高いサービスの提供に結びつくものと確信しております。
3.最後に
今回の韓国出張では、体調を崩すこともなく精力的に活動することができました。
辛い物好きの私にとっては、韓国の食べ物にもとても満足できました。
ただ、ハングルにはとても苦労しました・・・。ふらっと入った飲食店では、ハングルが読めず、写真を見て「これ。あれ。」と注文しました。
下記の写真は、その飲食店での様子です。
南大門市場の屋台にも挑戦しました。この時も、指さし呼称で注文しました。とても寒かったのですが、また格別の味でした。
下記の写真は、南大門市場の屋台での食事の様子です(ご機嫌な石原副代表の様子です)。
弁理士 岩田誠