2011年10月27日
[ お知らせ ]
「米国特許セミナー・~ライセンス契約と特許侵害訴訟への有効な対策~」に関する報告
アメリカの法律事務所: Amster Rothstein and Ebenstein LLPと共同開催の「米国特許セミナー」が、過日(10月13日)開催されました。
本セミナーの講演者は、下記の2名でした。
Joseph M. Casino氏 (Amster Rothstein and Ebenstein LLP パートナー米国弁護士)、
Michael J. Kasdan氏 (Amster Rothstein and Ebenstein LLP パートナー米国弁護士)
今回は、上記講演者による講演中の個々の発言に対して、当方・名古屋国際特許業務法人の外国部所属のスタッフが逐語訳を行い、続いて、当方の副代表弁理士・石原啓策が適宜解説を行うという形でセミナーを行いました。
なお、セミナーには、様々な分野の企業において知的財産に関する業務に従事されている方など多数の方が参加されました。ありがとうございました。
はじめに、当方の代表弁理士・足立勉による挨拶の後、講師の方々の紹介が行われました。
次に、Michael J. Kasdan氏により、『ライセンス契約の作成と交渉にまつわる落とし穴と対策』と題した講演を行って頂きました。
次に、Joseph M. Casino氏に、『「Seagate判決」以降の故意侵害についての判例の動向と対応策』と『米国特許侵害訴訟における日本企業の課題とアドバイス』をテーマとした2つの講演を行って頂きました。
以下の写真は、通訳を行った当方外国部所属のスタッフ及び適宜解説を行った当方の石原啓策の写真です。
セミナー終了後には、セミナー講師を交えて参加者の皆様方同士の交流と情報交換の時間として、交流懇親会を設けさせていただきました。
今回のセミナー及び交流懇親会を通じて、米国特許のライセンス契約と特許侵害訴訟への有効な対策に関して、皆様の関心が大変高いものであると感じました。