2016年7月27日
[ お知らせ ]
当法人主催セミナー『出願・権利行使を考慮し、諸外国での取り扱いをふまえた、最適なクレーム形態の選択』(7/15開催済み)の報告
この度、当法人主催セミナーにおいて、
今後のプロダクト・バイ・プロセス・クレーム(PBPクレーム)の活用場面は?
~出願・権利行使を考慮し、諸外国での取り扱いをふまえた、最適なクレーム形態の選択~
というテーマで講演を行いました。
主催:名古屋国際特許業務法人
場所:ウインクあいち
日時:平成28年7月15日(金)14:30~16:45
講師:岡本(当法人代表)、石原(当法人副代表)、Patrick.E.Caldwell
まず第1部の「PBPクレーム」では、
1.PBPクレームとは?
2.日本における最近の動向(改訂審査ハンドブックの内容など)
3.外国におけるPBPクレームの取り扱い
4.実務上の留意点
というように、日本における最近の動向をお伝えした上で、外国(米・中・欧州)でのPBPクレームの取り扱いや日本との相違点についてご説明し、現在考えられる実務上の留意点を説明させていただきました。
続いて第2部「特許出願戦略上留意すべき今年前半のトピックス」では、
1.均等論に関するトピックス
(平成28年3月25日判決の知財高裁大合議事件(平成27年(ネ)第10014号))
2.平成28年4月1日施行の改正特許法に関するトピックス
をご紹介させていただきました。
講演後の質疑応答やアンケートを通して“PBPクレームに関する日本の動向”や“実務上の指針”について受講者の関心の高さが伺えました。
※セミナーにて使用したテキスト等をご希望の方は、【名古屋国際特許主催セミナー『出願・権利行使を考慮し、諸外国での取り扱いをふまえた、最適なクレーム形態の選択』のテキスト希望】の旨と、【貴社名、及び、ご担当者名】をご記載の上、こちら宛にご連絡ください。