2011年5月13日
[ お知らせ ]
「欧州・ドイツ特許出願経験者 必須!! 使える欧州・ドイツ特許 ~欧州・ドイツでの特許出願・特許調査のポイント~」に関するセミナーの報告
当方が主催したセミナー「欧州・ドイツ特許出願経験者 必須!! 使える欧州・ドイツ特許」(※3月3日付お知らせ)が、過日(4月22日)開催されましたので、報告します。
本セミナーは、欧州(ドイツ)代理人:Meissner Bolte & Partner GbRから来訪された4名の方と、名古屋国際特許業務法人と、共同で開催しました。本セミナーの講演者は、下記の5名です。
Eugen Popp氏 (Meissner Bolte & Partner GbR:ドイツ・欧州特許商標弁理士)
Stephan Held氏 (Meissner Bolte & Partner GbR:ドイツ・欧州特許商標弁理士)
Tobias Wuttke氏 (Meissner Bolte & Partner GbR:ドイツ弁護士)
石原啓策(名古屋国際特許業務法人:副代表 日本弁理士)
水野健司(名古屋国際特許業務法人:日本弁護士・弁理士)
セミナーには、様々な分野の企業における知的財産に関する業務に従事されている方など多数の方が参加されました。ありがとうございました。
まず、講師の方々の講演に先立ち、当方の石原啓策より、講演者の紹介を兼ねた挨拶をさせて頂きました。
次に、Eugen Popp氏、Stephan Held氏、Tobias Wuttke氏の3名により、『European Patent System: The Interplay of Prosecution and Litigation』と題した講演を、英語にて行って頂きました。なお、講演内容の要部については、適時に当方の石原が日本語にて補足説明を行いました。
まずは、Stephan Held氏に、『Prosecution with Focus on subsequent Enforcement』をテーマとした講演を行って頂きました。
次に、Eugen Popp氏に、『(Patent/Utility Model)-Enforcement Strategies』をテーマとした講演を行って頂きました。
そして、Tobias Wuttke氏に、『Litigation in Germany/Europe』および『Impact on Negotiations』をテーマとした講演を行って頂きました。
上記講演の後に、セミナー講師を交えて参加者の皆様方同士の交流と情報交換の時間としていただきたく思い、コーヒーブレイクの時間を設けさせていただきました。
そして、コーヒーブレイクの後に、当方の石原が、『すぐに使えるEP出願のノウハウ~EP出願の効果を最大限にするためのルールを知ろう~』と題した講演を行い、続けて、当方の水野が、『裁判所による特許権行使 ~日本の制度を中心に』と題した講演を行いました。
最後に、Stephan Held氏により、『Databases & Searches』と題した講演を行って頂き、その後に、当方の石原が、『欧州、日本、および中国における特許調査の比較』と題した講演を行いました。
今回のセミナーを通じて、欧州・ドイツにおける特許出願の効果を最大限に引出すための手法に関して、皆様の関心が大変高いものであると感じました。
※セミナーにて使用したテキスト等をご希望の方は、【『欧州・ドイツ特許出願経験者 必須!! 使える欧州・ドイツ特許』のテキスト希望】の旨と、【貴社名、およびご担当者名】を御記載のうえ、こちら宛にご連絡下さい。