2009年12月30日
[ お知らせ ]
アジア弁理士協会(APAA)香港総会への出席報告
去る11月18~22日に、香港にてAPAA総会が開催されました。当法人からは、石原が出席しました。
APAA総会では、特許、商標、意匠、模造品防止、コピーライト等の委員会が現時点でホットな問題をテーマにミーティングを行いました。
APAA総会に出席することでこれらの委員会に関する情報を生で入手することができます。また、たくさんの国・地域より代理人(弁理士や弁護士など)が参加して成り立っている総会であるため、いつものように、多くの外国代理人と情報交換を行うことができました。今回も、多くの外国代理人と個別案件につき深い議論をすることができましたし、多くの外国代理人と新たに知り合うことができました。
さらに、今回の香港出張の機会を利用して、香港にある複数の取引先事務所への直接訪問も行いました。普段は、ファックス・電子メール・電話で情報交換している香港の取引先事務所の担当弁理士や弁護士と直接顔を合わせて意見交換することができましたので、今後は今まで以上に香港の取引先事務所と連携して行う仕事がスムーズに進みそうです。
なお、下記は、会場となったHong Kong Convention and Exhibition Centre(香港會議展覧中心)の写真です。この会場は、1997年に香港中国返還式典が行われた場所でもあります。
また、下記は、今回のAPAA総会のオープニングセレモニーの様子です。地元の音楽隊が演奏でセレモニーを盛り上げているところです。
最後に、「100万ドルの夜景」とも言われる香港の夜景を写した動画を紹介いたします。
この事務所が11月20日に開催したフェリーを貸し切ってのクルージングイベントに出席した際に、フェリーの甲板にて撮影した香港の様子です。
撮影者の腕が悪いので少々難がありますが、雰囲気だけはわかっていただけると期待しつつ紹介させていただきます。
弁理士 石原啓策