2016年3月30日 [ 商標・意匠情報 ]
商標審査基準の改定（H28.4.1施行）

　特許庁は2016年4月より商標審査基準を改定します。今般の改定を機に、次のものも出願対象とされることをお勧めします。不明点は遠慮なく当法人の商標担当の小早川までお尋ねください。

１．キャッチフレーズ
　次の場合には、キャッチフレーズも商標登録される可能性があります。

　①　商号などが含まれる
　②　ロゴなどの図形と一体化されている
　③　長期間使用している
　④　第三者が類似のものを使用していない

　例
　　　「美しい時代へ　東急グループ」
　　　「Innovation for Tomorrow」
　　　「毎日続ける大豆の健康」

２．社内報・技報の題号
　会社により社内報や「○○技報」を発行されているところも多いかと思います。
これらも商標登録される可能性があります。

　例
　　　「サンケン技報」
　　　「国際電気技報」
　　　「日産技報」