2018年9月7日
[ 東京支店情報 ]
医療機器の企業“Finisher”人材を創出する座学・実学融合プログラム 座学パート「国産医療機器開発のための事業化研修」(ミドルコース)(開催済み)の報告
この度、東京女子医科大学主催(委託機関 公益財団法人医療機器センター 医療機器産業研究所 AMED国産医療機器創出促進基盤整備等事業)「国産医療機器開発のための事業化研修」(ミドルコース)にて、当法人の山越淳(弁理士)が、『医薬品医療機器等法と特許法』というテーマで講師をしました。
主催:東京女子医科大学主催 (公益財団法人医療機器センター 医療機器産業研究所)
場所:東京女子医科大学 弥生記念講堂
(東京都新宿区河田町8-1)
日時:平成30年8月22(水) 10:30~17:30
http://twins.twmu.ac.jp/mdmj/content/h30/seminar
特許法をはじめとする知的財産権と、医療機器の規制を行う医薬品医療機器等法(旧薬事法)はいずれも異なる法律で一見関係がないように見受けられますが、医療機器の製造、開発を行う上で大切な法律です。本講演では医療機器を取り扱う企業にて医薬品医療機器等法(旧薬事法)に関する手続きの経験もある山越が、医療機器の開発にあたって留意すべき特許法の規定の説明や、薬事法と特許法の対比説明を行い、医療機器産業に参入するためにはどのような点を戦略的に考慮する必要があるかを説明いたしました。
当日は、当法人の山越の他、DEKRA Certification Japan 肘井 一也様による「医療機器の認証審査 (製品審査とQMS)」、合同会社コンピエーレ 麻坂 美智子様による「医療機器の承認審査 (新規性とビジネス)」そして医療機器センター 医療機器産業研究所 鈴木 孝司様による「イノベーティブな医療機器とは何か」の講演が行われました。いずれも、医療機器産業にてビジネスを行う上で大切な内容であり、受講者の皆さんが熱心に話に耳を傾けている姿から、医療機器産業への関心の高さを改めて伺う事ができました。
※セミナーにて使用したテキスト等をご希望の方は、【「国産医療機器開発のための事業化研修」(ミドルコース) 『医薬品医療機器等法と特許法』のテキスト希望】の旨と、【貴社名、および担当者名】をご記載のうえ、こちら宛にご連絡ください。