2020年1月14日
[ 東京支店情報 ]
関東経済産業局、山梨県、(公財)やまなし産業支援機構、(一社)山梨県発明協会 主催セミナー「医療機器の製品化を目指す企業のための知的財産セミナー」(開催済み)の報告
この度、にて、当法人の山越淳(弁理士)が、『医療機器開発における知的財産権と医薬品医療機器等法』というテーマで下記セミナーに講師として参加いたしました。
令和元年度 戦略的知財マネジメント促進事業 知財セミナー
「医療機器の製品化を目指す企業のための知的財産セミナー」
主催:関東経済産業局、山梨県、(公財)やまなし産業支援機構、(一社)山梨県発明協会
後援:特許庁
実施機関:一般社団法人発明推進協会
場所:アイメッセ山梨
日時:令和元年12月19日(木)
13:30~16:30
特許法をはじめとする知的財産権と、医療機器の規制を行う医薬品医療機器等法は、いずれも医療機器の製造、開発を行う上で大切な法律です。今回のセミナーでは医療機器を取り扱う企業にて医薬品医療機器等法(旧薬事法)に関する手続きの経験もある山越が、医療機器の開発にあたって留意すべき特許法上の規定の説明や、医薬品医療機器等法と特許法の対比説明を行い、医療機器産業に参入する際に、この二つの法律のどのような点を考慮した上で、どのような事業戦略を進めていけば良いかについてお話をさせていただきました。
また、医薬品医療機器等法にも詳しい弁理士ならではの観点から、過去の経験等に基づき、医療機器産業に参入する上で想定されるビジネス上のリスクや問題、医療機器の開発、製造、販売に当たって留意すべき事項等について、過去の経験等に基づく事例を上げ、そのノウハウをご説明いたしました。
講演後の質疑応答では、実際に直面している問題等に関する質問や、特に中小企業が医療機器開発を行う上で留意すべき事項に関する質問などがされるとともに、参加者を交えた幅広い議論が行われ、医療機器産業への関心の高さを改めて伺う事ができました。
※セミナーにて使用したテキストをご希望の方は、【関東経済産業局、山梨県主催セミナー「医療機器開発における知的財産権と医薬品医療機器等法」のテキスト希望】の旨と、【貴社名、および担当者名】をご記載のうえ、こちら宛にご連絡ください。