2015年12月28日
[ 東京支店情報 ]
横浜企業経営支援財団主催のセミナー(開催済み)の報告 『第3回医療機器ビジネス参入促進セミナー』
この度、横浜企業経営支援財団主催のセミナー(開催済み)の報告 『第3回医療機器ビジネス参入促進セミナー』にて、当法人の山越淳(弁理士)が、『医療機器分野への参入支援とその課題』というテーマで講演を行いました。
主催:横浜市、公益財団法人横浜企業経営支援財団
場所:公益財団法人横浜企業経営支援財団 大会議室
横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンター7F
日時:平成27年12月15日 14時~17時
この『医療機器ビジネス参入促進セミナー』は、平成27年度横浜市医工連携推進プロジェクトの一環として、医療機器産業に関心のある横浜市内企業を対象としたセミナーで、今回は、医療機器ビジネスに必要な基礎知識、留意点の解説と、同分野への参入企業による事例紹介が行われました。
その中で、当法人の弁理士であり、また、各中小企業支援団体等を通じ、中小企業の医療機器産業への参入支援を行っている山越淳(弁理士)が『医療機器分野への参入支援とその課題』と題し講演を行いました。
当日の後援では、山越が過去に経験した中小企業の支援の経験に基づき、よくある質問や誤解、医療機器産業に参入する中小企業が直面する課題などを説明すると共に、それらの課題にどのように取り組めば良いかを、実体験に基づいた話を致しました。
更に、医療機器産業に参入するために割かなければならない労力と時間を考慮し、開発企業としての優位性を確保する為に、知財によって自社の技術を保護することが大切であるといったお話もさせて頂きました。
講演後は、質疑応答が行われました。質疑応答の時間では知財や医薬品医療機器等法に関連した様々な質問が活発になされ、受講者の関心の高さが伺えました。
参加された方からは、”実体験に基づいたお話が聞けて良かった”等の暖かい感想を頂くことができました。
セミナーは終始和やかな雰囲気で行われ、受講者の皆さんが熱心に話に耳を傾け、活発に質疑をする姿から、医療機器産業への関心の高さを改めて伺う事ができました。