2022.10.31 国内知財情報
東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科(FATS)主催セミナー 「医療器機開発における知財について」(開催済み)の報告
この度、東京女子医科大学 先端生命医科学研究所主催のセミナーにて、当法人の山越淳(弁理士)が、『医療器機開発における知財について』というテーマで講演を行いました。
主催:東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
場所:オンライン開催
日時:2022年10月 26日(水)
16:00~18:00
今回の女子医大でのセミナーは、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の次世代医療機器事業にて行われるセミナーで、「ベーシックコース」、「ミドルコース」、「アドバンスドコース」の開催が予定されています。
今回は、当法人の弁理士である山越が、「ベーシックコース②」のセミナーにおいて『医療器機開発における知財について』というテーマで講師を担当させていただきました。
特許法をはじめとする知的財産権と、医療機器の規制法である医薬品医療機器等法は、いずれも医療機器の製造、開発を行う上で重要な法律です。今回のセミナーでは医療機器を取り扱う企業にて医薬品医療機器等法に関する手続きの経験もある山越が、医薬品医療器機等法の手続を踏まえた上で、医療機器の開発の際に留意すべき知財に関する事項について説明をさせて頂きました。
当日は、経済産業省の伴知晃先生から、「経済産業省による医療機器開発政策」として、主に医療器機開発の促進するための施策等についてお話があり、またベンチャー企業の設立のご経験もある東京大学 成田真一先生から、ベンチャー企業の医療器機開発について、先生のご経験を踏まえたお話もございました。
公演後のQ&Aセッションでは、聴講者の方から様々な質問がなされ、医療器機開発への関心の高さを改めて実感する機会となりました。
※セミナーにて使用したテキストをご希望の方は、【東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科(FATS)主催セミナー「医療機器開発における知的財産権と医薬品医療機器等法」のテキスト希望】の旨と、【貴社名、所属、及びお名前】をご記載のうえ、こちら宛にご連絡ください。